【この記事で解決できるお悩み】
- チューナーを使わずにギターチューニングをしたい・・・
- チューナーを使わないチューニングってどのようにしたらよいのか分からない・・・
- 自分でギターのチューニングが出来るようになりたい・・・
色んなお悩みあると思いますので一緒に解決していきましょう!!
Contents
- 1 最初にギターのチューニングとは
- 2 チューニングの基準となる音を確認しておこう
- 3 チューニングのやり方【ペグを回す】
- 4 実際にチューナーを使わずにギターのチューニングをしてみよう
- 4.1 ①【中級レベル】押弦+開放弦によるチューニング方法
- 4.2 ①【中級レベル】押弦+開放弦によるチューニング方法のまとめ
- 4.3 ②【上級レベル】ハーモニクス・チューニング方法
- 4.3.1 そもそもハーモニクスとは??
- 4.3.2 ハーモニクス・チューニングの手順
- 4.3.3 1. 5弦の基準の音(A)440Hzを合わせる
- 4.3.4 2. 6弦5フレットと5弦7フレットのハーモニクスで6弦の音を調整
- 4.3.5 3. 5弦5フレットと4弦7フレットのハーモニクスで4弦の音を調整
- 4.3.6 4. 4弦5フレットと3弦7フレットのハーモニクスで3弦の音を調整
- 4.3.7 5. 6弦7フレットのハーモニクスと2弦開放弦の実音で2弦の音を調整
- 4.3.8 6. 2弦5フレットと1弦7フレットのハーモニクスで1弦の音を調整
- 4.3.9 7. 6弦→1弦までもう一度チューニングして再確認する
- 5 ハーモニクス・チューニングのコツ
- 6 まとめ
最初にギターのチューニングとは
ギターのチューニングに関して、別の記事で詳しく書いているのでそちらを参考にして下さい。
ここではワンランク上のギターチューニングの方法・やり方をご紹介しますのであわせて記事をご確認下さい。
![](http://hideomiguitar.info/wp-content/uploads/2023/10/チューニングサムネ-160x160.png)
チューニングの基準となる音を確認しておこう
弦 | 弦の太さ | 基準の音 | |
6弦 | 太い | E | ミ |
5弦 | ↓ | A | ラ |
4弦 | ↓ | D | レ |
3弦 | ↓ | G | ソ |
2弦 | ↓ | B | シ |
1弦 | 細い | E | ミ |
実際にギターの画像見ながらご説明いたします。
アコースティックギターの場合
アコースティックギターの場合は上の画像のようなデザインが多いと思います。
真ん中から半分ずつ、6・5・4弦と1・2・3弦と分かれています。
エレキギターの場合
エレキギターの場合はアコギと同様半分ずつ分かれているタイプと上での写真のように6・5・4・3・2・1弦が横並びになっているタイプがあります。
ペグを回すと音が高くなったり、低くなったりします。
チューニングのやり方【ペグを回す】
チューニングのやり方としては下記写真のように6個あるペグを回していくと音が変わっていきます。
チューナーなどを活用しながら音を合わせていきます。
実際にチューナーを使わずにギターのチューニングをしてみよう
①【中級レベル】押弦+開放弦によるチューニング方法
1.まず5弦の基準の音(A)を合わせる
まず最初は全体の音の基準となる5弦のAの音(440Hz)を合わせます。
音叉を使って5弦のAの音(440Hz)に合わせます。使い方はこの音叉を膝に叩きつけてその振動を耳で聞いたり、ギターにあてると440Hzの音が確認できます。
もし音叉も持っていない、基準の音が分からないという場合には裏技があります。
時報の117番に電話を掛けます。
「プップップップーーー」のプーーーの音の高さが440Hzなんです!!
もし基準の音が分からない時は時報を聞くと分かりますよ。
2. 6弦の5フレットの音と5弦の開放弦の音を合わせる
3. 5弦の5フレットの音と4弦の開放弦の音を合わせる
4. 4弦の5フレットの音と3弦の開放弦の音を合わせる
5. 3弦の4フレットの音と2弦の開放弦の音を合わせる
6. 2弦の5フレットの音と1弦の開放弦の音を合わせる
①【中級レベル】押弦+開放弦によるチューニング方法のまとめ
今やってきたことをまとめると下記の図のようになります。
この図を参考にチューナーを使わずにチューニングしてみて下さい。
②【上級レベル】ハーモニクス・チューニング方法
チューニングなら是非この【ハーモニクス・チューニング】のやり方も是非マスターして頂きたい。
そのかっこいいチューニングの方法・やり方もお伝えしていきます。
そもそもハーモニクスとは??
各弦の5フレット・7フレット・12フレットの真上を左手の指の腹で軽く触れて弦を弾いた直後、触れた指を離すと「ポーン」ととてもキレイな柔らかい音が出ます。
これこそが今回のチューニングで使用する「ナチュラル・ハーモニクス奏法」というものです。
このナチュラル・ハーモニクス奏法は決まったフレット上の場所でしか音が出ません。音色と倍音が特徴です。
ハーモニクス・チューニングの手順
- 5弦の基準の音(A)440Hzを合わせる
- 6弦5フレットと5弦7フレットのハーモニクスで6弦の音を調整
- 5弦5フレットと4弦7フレットのハーモニクスで4弦の音を調整
- 4弦5フレットと3弦7フレットのハーモニクスで3弦の音を調整
- 6弦7フレットのハーモニクスと2弦開放弦の実音で2弦の音を調整
- 2弦5フレットと1弦7フレットのハーモニクスで1弦の音を調整
- もう一度6弦→1弦まで再確認チューニング
この手順でハーモニクス・チューニングをやっていきます。
1. 5弦の基準の音(A)440Hzを合わせる
2. 6弦5フレットと5弦7フレットのハーモニクスで6弦の音を調整
3. 5弦5フレットと4弦7フレットのハーモニクスで4弦の音を調整
4. 4弦5フレットと3弦7フレットのハーモニクスで3弦の音を調整
5. 6弦7フレットのハーモニクスと2弦開放弦の実音で2弦の音を調整
6. 2弦5フレットと1弦7フレットのハーモニクスで1弦の音を調整
7. 6弦→1弦までもう一度チューニングして再確認する
ハーモニクス・チューニングのコツ
二つのハーモニクスで奏でた音を重ねると、音のうねりが聞こえてきます。
音程がずれていればいるほどこの音のうねりがはげしく速い状態です。
音程が近づいてくるとうねりの波がゆっくりになり音程が合うとうねりが完全になくなります。
もし分からなくなった時は基本に立ち返って、一度弦を緩めて低い音の状態から合わせなおすといいと思います。
イメージは下記画像を参考にして下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか。
別の記事でもまとめていますがギターのチューニング方法・やり方は複数あります。
基本であるチューナーを使用してある程度自分でギターチューニングが出来るようになったら今回ご紹介しているチューニングの方法・やり方も是非マスターしてみて下さい。
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