【この記事で解決できるお悩み】
- ギターを始めていくにあたりギターの音があってるのかあっていないのかさえ分からない・・
- ギターのチューニングをしたいけど、どのようにしたらよいのか分からない・・
- 自分でギターのチューニングが出来るようになりたい・・・
色んなお悩みあると思いますので一緒に解決していきましょう!!
Contents
最初にギターのチューニングとは
ギターを始めるにあたって最初のうちに自分でギターのチューニングができるようになっておいた方が絶対にいいと思います。
なぜならギターの弦は時間が経ったり、気温差のせいで弦が伸びたり縮んだりして音が狂ってしまいます。
そうなると折角頑張って弾けるようになった演奏も何か音がずれてて気持ちよくありません。
毎回チューニングをするためギターを買った楽器屋さんにもっていくのもかなり面倒くさいですし・・・、
是非最初のうちに自分でギターチューニングが出来るように習得していきましょう!!
ギターチューニングの方法・やり方3選
①【初級レベル】チューナーを使ったチューニング方法
ギター初心者の方に一番おすすめするギターチューニングの方法・やり方です。
ここの記事ではチューナーを使ったチューニング方法を説明していきます。
②【中級レベル】押弦+開放弦によるチューニング方法
基準のAの音(440Hz)を合わせた後、各弦のある場所を押さえながら自分の耳で音を合わせていくチューニング方法です。別の記事で詳しく紹介しています。ある程度ギターチューニングが出来るようになったらこの方法でも出来るようになるといいと思います。
③【上級レベル】ハーモニクス・チューニング方法
②と同様、基準のAの音(440Hz)を合わせた後、ハーモニクスという特殊奏法で音を出して音程を調整していく方法です。これが出来るようになるとかっこいいです。是非このチューニング方法もマスターしていきましょう。このチューニング方法に関しては別の記事で詳しく紹介していますので是非併せて御覧ください。
【ハーモニクス・チューニング】チューナーなしで出来るギターチューニングの方法・やり方を紹介しますチューニングの基準となる音を確認しておこう
弦 | 弦の太さ | 基準の音 | |
6弦 | 太い | E | ミ |
5弦 | ↓ | A | ラ |
4弦 | ↓ | D | レ |
3弦 | ↓ | G | ソ |
2弦 | ↓ | B | シ |
1弦 | 細い | E | ミ |
実際にギターの画像見ながらご説明いたします。
アコースティックギターの場合
アコースティックギターの場合は上の画像のようなデザインが多いと思います。
真ん中から半分ずつ、6・5・4弦と1・2・3弦と分かれています。
エレキギターの場合
エレキギターの場合はアコギと同様半分ずつ分かれているタイプと上での写真のように6・5・4・3・2・1弦が横並びになっているタイプがあります。
ペグを回すと音が高くなったり、低くなったりします。
チューニングのやり方【ペグを回す】
チューニングのやり方としては下記写真のように6個あるペグを回していくと音が変わっていきます。
チューナーなどを活用しながら音を合わせていきます。
実際にギターのチューニングをしてみよう
①チューナーを用意しよう
チューナーにも色んな種類があります。
クリップ式のチューナーもあれば接続式のチューナーもあります。
私はクリップ式のチューナーを使っているのでここではクリップ式のチューナーをご紹介しますね。
②チューナーを取り付ける / チューナー調整の見方
ギターのヘッド部分にチューナーを取り付けます。
ペグを回して音を出すとチューナーが下記のように変化します。
チューナーを見ながらペグを回して音程を調整していきます。
③6弦から順番に音を鳴らして調整していきます
上の太い弦(6弦)から順番に一つずつ音を合わせていきます。
まずは6弦だけを鳴らしてチューナーを見ながらペグを回して音を合わせていきます。
ペグを回して音を調整していきます。このチューナーでは針が真ん中に来て緑色になったらOKです。
無事に音が合いました。
同じ要領で残り5弦から1弦までやっていきます。
6弦から1弦までチューニングが出来たら完成です!!
お疲れさまでした!!
チューニングのコツもお伝えしておきます。
チューニングの基本は音を上げていきながら合わせること
チューニングの基本は低い状態からペグを回して音を上げていきながら調整していきます。
たまに音が高い状態からペグを回して弦を緩めながら合わせることもありますが、上手くできないときは一旦弦を緩めて低い音の状態から少しずつ音を高くしていき合わせる方がチューニングが安定してきます。
6弦から1弦へと順番に調整すること
ギターの弦は強い力で張られているのでペグを回して弦を張っていくことでわずかではあるもののギターのネックが曲がっていきます。ネックが曲がってしまうと他の弦も影響を受けて音程が狂ってしまいます。
そのため1番張りの大きい6弦から始めることで他の弦に影響が一番しにくいので6弦から始めるよう意識してやりましょう。
チューニングも再確認を!!
先ほどもお伝えしたように1本の弦を調整するだけで他の弦も影響を受けます。
そのため6弦から順番にチューニングをしていき1弦まで全て終わったとしてももう一度チューニングしてみると音程が狂っているときも多々あります。
2周チューニングすることをお勧めします!!
強く弦を弾かない!!
チューナーが反応すれば問題ない程度で弦を弾くようにしましょう。
チューニングしても音が合わない時は?
基準となる周波数(440Hz)がずれている?
ポピュラーミュージックの場合、基準となるA音(ギターの5弦の音)を周波数440Hzに合わせることが多いです。
世界的にも440Hzが主流です。
ピアノのチューニングが442Hzだったり、432Hzを基準することもありますが基本は440Hzを基準して調整するといいと思います。
チューナー本体の機能によってはこの基準の音を変更できるタイプもあるので何かの拍子でボタンを押して440Hzの基準の音が変わっている可能性もあるかもしれません。
別の楽器用に設定されていないか?
440Hzの基準の音と同様、チューナー本体の設定によってはギターだけではなくベースやウクレレなど他の楽器の音程も調整できるチューナーもあります。
誤ってボタンを押して別の楽器の設定に変更になっていることもあるので確認してみて下さい。
チューナーに全然違う音が表示されてしまう
例えば6弦のEの音に合わせようとしているのにDと表示されるケースがたまにあります。
このような状態は6弦の音がかなり低い状態になっています。
そのため1音下の音であるDが表示されていると考えられます。
Eが表示されるまで音を上げていけばOKです。ただ音の並びを理解していないと分かりづらいので下記音の並びを参考にして下さい。
その他のギターチューニングの方法・やり方のご紹介
今回ご紹介したチューナーを使用してのギターチューニングの方法・やり方以外にもいくつかチューニングを調整する方法があります。
詳しくは別の記事で書いておりますので是非併せて参考にして下さい。
【ハーモニクス・チューニング】チューナーなしで出来るギターチューニングの方法・やり方を紹介しますまとめ
いかがだったでしょうか。ギターを始めていく中で自分でギターチューニングが出来るようになった方が絶対に良いので早いうちから自分で出来るように自分でやってみましょう!!
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