アコースティックギター弦おすすめ5選!!弦の種類・選び方をご紹介します

そろそろアコースティックギターの弦を交換したいんだけど色んな種類がありすぎて全部同じに見えるんだけど何かおすすめの弦はあるのかなぁ・・・

この記事で解決できるお悩み

  • 新しい弦に交換したいがアコースティックギターの弦の種類が分からない・・・
  • たくさんある弦の選び方を教えてほしい・・・
  • おすすめの弦を教えてほしい・・・

色んなお悩みあると思いますので一緒に解決していきましょう!!

まずはアコースティックギターの弦について

アコースティックギターの弦は「サウンド」「弾き心地」など弦一つ変えるだけで劇的に変わります。

ベテランのギターリストの方々はご自分のお気に入りの音・サウンドを奏でる愛用の弦があると思います。

でもギターを始めたばかりだとなかなかどの弦がどのようなもので何がいいのか分からないと思います。ギター初心者じゃなく長年ギターをされている方もそんなに弦にこだわっていなければ弦の種類についてそんなに詳しくないのではないかなと思います。

だからこそいい機会なのでどんな種類があってどんなサウンドや特徴があるのか是非一緒に学んでいきましょう。

アコースティックギターの弦のゲージ(太さ)と特徴

まずアコースティックギターの弦を選ぶ際に目安にして頂きたいのが

【弦のゲージ(太さ)】

です。

大きく分けると4種類あります。

  • エキストラライト
  • カスタムライト
  • ライト
  • ミディアム

実際のパッケージのどこを見ればよいか

下記写真をご覧ください。

左上に【Light】(12-54)と書いてあると思います。

この英数字がゲージ(弦の太さ)の指標になります。ちなみにこの弦はライトゲージで、一般的なアコースティックギターの弦に張られているゲージになります。

ただメーカーによっては同じゲージであっても若干弦の太さが変わるので購入される時はしっかり確認するようにしておいてください。

参考までに主要メーカーのライトゲージのゲージ数を表にしたものですが、全体的にはほぼほぼ同じ直径の大きさですが、ところどころ違うのが分かりますね。

ゲージの種類と特徴の比較

①エクストラライト(1番細い) / ゲージ【10-47】

特徴として基準のライトゲージと比較して弦が一番細いので触り心地は一番柔らかく感じます。ライトゲージから変更した際は弾きやすく感じるのではないでしょうか。

またギター初心者の壁であるFコードも弦が柔らかいため押さえやすいメリットがあります。

弦が細いため音質的には繊細な音質となります。

②カスタムライト(2番目に細い) / ゲージ【11-52】

カスタムライトの特徴として基準のライトより細く、エキストラライトより太いという中間的な位置づけになる弦の太さです。

音質的にはライトゲージより繊細な音質、しかしエキストラライトより力強い低音・音の厚みが欲しい方にはおすすめの弦の太さです。

ライトゲージのような音質を求めているが、もう少し繊細な音質も欲しいという方にもおすすめです。

③ライト(標準サイズ) / ゲージ【12-53】

アコースティックギターの標準的なゲージ・減の太さになります。アコースティックギター本来の音質を再現してくれます。

高音から低音までバランスの良い音質を求めている方におすすめのゲージ・弦の太さです。

④ミディアム(1番太い) / ゲージ【13-56】

ライトゲージより太い弦になります。そのため迫力のあるサウンド・音質が楽しめます。

ハードなストロークやピッキングを主体とする演奏スタイルの方におすすめのゲージ・弦の太さです。

ただ他のゲージと比べるとネックにかかる負担が大きいため演奏後は弦を緩めてあげてギターにかかる負担を軽減してあげる必要があります。

アコースティックギターの弦の素材と特徴

次にパッケージを見て確認してもらいたいのが

【弦の素材】

です。

大きく分けると3種類あります。

  • PHOSPHOR BRONZE(フォスファー ブロンズ)
  • 80/20BRONZE(80/20  ブロンズ)
  • SILK & STEEL(シルク&スチール)

実際のパッケージのどこを見ればよいか

下記写真をご覧ください。

右上に【80/20 BRONZE】と書いてあると思います。

この英数字が弦の素材になります。

弦の素材の種類と特徴の比較

PHOSPHOR BRONZE(フォスファー ブロンズ)

素材・・・主原料のに加え、少量のリンが加えられています。

そのためサビ等の耐久性もありや強度も高く、バネ性にも優れています。

80/20 BRONZEと比べると全体的に耐久性が少し上がっており少し長持ちする印象です。

外観の特徴・・・若干赤みがかかっています。

音質の特徴・・・明るく暖かみのあるサウンドでありながら高域の倍音を含んだ煌びやかな音質も特徴である。ソロ演奏したり、ストロークでしっかり音を出したい明るい心地よいサウンドを求めている方にお勧めの素材です。

②80/20BRONZE(80/20  ブロンズ)

素材・・・ブロンズを使用。銅80%、亜鉛20%の配合のため「80/20 BRONZE」と表記されている

アコースティックギターの弦の素材としては最も一般的な素材。

外観の特徴・・・黄色っぽい色味の外観

音質の特徴・・・フォスファーブロンズと比較するとやや落ち着いてたサウンド・音質が特徴です。

③SILK & STEEL(シルク&スチール)

素材・・・スチール製の芯線にシルクで包む。その上から銀メッキを施した銅で巻き上げた弦

とても柔らかい張力が特徴でフィンガーピッキングのギターリストにおすすめの弦です。

外観の特徴・・・シルバー色の外観

音質の特徴・・・暖かみのある柔らかいサウンドが特徴です。

アコースティックギターの弦の選び方のポイント

弦の選び方の特徴を二つお伝えしました。

一つはゲージ(弦の太さ)と二つ目は弦の素材です。

最初に購入したギターの弦と同じような弦の質や音質を求めているなら大抵最初に張られている「ライトゲージ」がおすすめです。

ギターを始めて間もない、なかなかコードを押さえるに一苦労しているという方なら今より少し細めの弦である「カスタムライト」や「エキストラライト」のゲージ(弦の太さ)を試してみるのも良いと思います。

ある程度ギター弾き語りも慣れてきてもっと厚みのあるサウンドを楽しみたいというかたは一番太い「ミディアム」を試してみても面白いと思います。

あとはご予算に合わせながら今までは80/20 BRONZEだったらPHOSPHOR BRONZE(フォスファー ブロンズ)に変えてみるなどして色々ご自分の好きな音を探してみるといいと思います。

 

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